日英翻訳者 Kazuki のあれこれ

英訳一筋20年、日英翻訳者 Kazuki の日々のあれこれです(^^)

実家売却のあれこれ

和歌山で一人暮らしをしていた母が介護施設に入居して4年、地元の市役所の空き家バンクに掲載してもらっていた和歌山の実家の買主さんがようやく決まりました。

とにかく色々な方々に助けていただきながら少しずつ手続きを進めて来ましたが、備忘録として残しておきます。

 

実家の名義人は母だけど、手続きは代理人の私、というところがまず面倒。
3/19に売却契約を交わすということで話が進み、時系列的に書くとこんな感じ。

ちなみに私は一人っ子。東京在住です。

 

買主が決まる。

母が印鑑登録カードをなくしてしまったので、印鑑登録をし直す必要があり、友人に代理人になってもらい申請(これが結構面倒な手続き)。

家の権利書は母が施設の部屋に置いてあると言っていたが、その時はまだ入院中で確認できず。

友人に司法書士さんを紹介してもらい、実家の売却手続きの代行をお願いする。

母が退院して施設に戻る。

ケアマネさんに、母と一緒に権利書を探して貰えるよう依頼してあったが、お忙しいようで中々してくれない。(母は寝たきりで動けないので自分で探せない。)

司法書士さんが、代行手続きをする上で母と面談する必要があるが、コロナ対策でそれはできません、とケアマネさんに言われてしまう。司法書士さんに相談したら、電話で話をしながらガラス越しに顔を見るのでもOKとのことで、ケアマネさんにお願いしたが断られる。

司法書士さんに泣きついたら直接ケアマネさんに交渉してくれて、ガラス越しの面会を承諾してもらう。(この時点でまだ権利書は探してくれていない。)

司法書士さんと母の面会の日が決まり、あとは権利書を探すだけ、となった段階で不測の事態が。
母が入院していた病院の同じフロアでコロナ陽性者が出て、母はもう退院してるのに濃厚接触者と判断される。

そして今日、
PCR検査の結果は陰性でホッとしたが、来週もう一度検査をして陰性になるまでは部屋で隔離。ということは、母が部屋から出られないので、行政書士さんとガラス越しの面談はできない。で、行政書士さんに相談したところ、スマホで顔を写して話すというのでもOKとのことで、ケアマネさんにお願いしたが断られる。(ケアマネさん、手強いんですよ💦)
で、別件で、施設の看護師さんと話をした時にダメ元で頼んでみると、「私のスマホ使ってお話してもらってもいいですよ、私が唯一お母さんの部屋に入れる人なので」と神の声😍
その時、看護師さんに母と一緒に権利書を探してくれるようお願いする。

結果、権利書は見つからなかった😭

司法書士さんは、権利書がある場合とない場合2パターンの手続きを準備してくれていたので、手続きは進められるのだが、権利書がない場合はガラス越しの面談が必須なので、それが終わるまで売買契約はできないことが判明(←今ここ)

これはこの1週間ぐらいの出来事。
関係各所に何本電話したか数え切れない。
仕事もあるし、精神的にいっぱいいっぱいで泣きそうになったけど、友人と司法書士さんの助けで、母の隔離期間が終われば何とか手続きはできそう。

この週末、夫と2人で和歌山に帰省して売却手続きをする予定だったけど、少なくとも司法書士さんが絡む手続きはできない。
でもせっかくなので、部屋の片付けのために帰省はする予定。
取っておく必要のあるものだけ持ち出しておけば、あとは買主さんが処分してくれるので、それは本当にありがたい。

というのが今現在の状況です😝

とにかく疲れました。
長文、お読みいただいてありがとうございました🙇🏻‍♀️