4月末から約8万ワードの原稿を2ヶ月かけて英訳しました。
400字詰原稿用紙、約200ページ。
私の英訳スピードは1日4,000〜5,000ワードなので、単純に計算すると20日前後でできる分量ですが、内容が難解だったのと、Excelの編集作業が超面倒な案件だったので、ほぼ2ヶ月かかりました。
納期もあるので入念なチェックはできませんが、限られた時間で出来る限りのチェックをして翻訳会社に納品しました。
そして、社内でのチェックが終わり、先日私の方に確認依頼が来ました。
結果、13件の指摘があり、その内修正が必要だった箇所が11件。この数字が多いのか少ないのかわかりませんが、多い少ないに関わらず、やはりミスがあったのはとても悔しい。
と同時に、今回のような大きな案件はどうしても自分一人ではチェックしきれず、チェッカーの方々のきめ細やかさには本当に頭が下がります。
コーディネーターさんにその件を伝えたところ、
松本様の迅速かつ丁寧な翻訳、レイアウト調整作業も含めてご対応頂いた事により、当初のスケジュールより余裕が生まれ、丁寧にチェック作業を行う事ができました。本当に感謝申し上げます。また新たな案件が獲得できるよう、努力してまいります。
と、ありがたいお言葉をいただきました。
日々、一人で孤独に作業している中、コーディネーターさんやチェッカーさん方とチームで質のいい成果物を作り上げるという作業がとても好きです。
そしてこれからも一つでもミスを少なくするべく、迅速かつ丁寧に(この言葉、矛盾してますが、私の仕事では大切なこと)仕事をして行きたいと思います。