現在登録している翻訳会社は8社。
そのうちコンスタントに仕事を受注しているのは2社。(トライアルに合格するのは本当に難しいにも関わらず、合格してもそうそう仕事は来ない。)
この2社とは、仕事をする中で翻訳会社と翻訳者としての信頼関係がきちんとできている。
残り6社のうちの1社は、一昨年トライアルに合格して以来、案件の打診があってもその後キャンセルになることが数回あり、不信感をずっと持ったままの状態で、先週、私の我慢の限界を超える出来事があった。
すぐに担当のコーディネーターさんから謝罪の電話があり、私はかなり頭に来ていたのだが、自分の気持ちを伝えることなく、今後は気をつけてください的な対応をした。
その後、これを機にレート交渉に持ち込むことも考えたけれど、色々考えているうちに、この会社との未来が全く見えないことに気が付いた。
なので、昨夜、この会社のグループリーダーに『翻訳者の登録を抹消してください』というメールを送付した。このメールにはずっと我慢していた気持ちをありのまましたためた。何だかスッキリした!
そして今朝、グループリーダーから電話があり、なんとか思いとどまってくれないかと言われたが、丁重にお断りした。
わざわざ登録を抹消しなくても、と思うかもしれないが、そこは自分の気持ちの問題。
背中に背負ってた思い荷物を降ろしたような感覚で、今日は仕事が楽しくて仕方なかった。
自分の気持ちに素直に行動することの大切さを身に染みて感じた出来事だった。